神埼郡吉野ヶ里町は26日、総額93億6595万8千円の2021年度一般会計当初予算案を発表した。町村合併後3番目の規模だが、20年度に予算が膨らむ要因になった文化体育館建設が終了し、当初比で8・2%減少した。2日開会の定例議会に提出する。

 主な事業は、新型コロナウイルス関連の経済対策として1人6千円のクーポン券事業に1億403万円、町が管理する地理情報を電子化して公開する事業に3421万円。定住奨励金には1460万円、私立こども園の整備の補助には5億7937万円を計上した。

 歳入は町税が0・4%減の21億3512万円、地方交付税が5・5%増の21億2794万円、国庫支出金が45・6%増の13億7864万円。ふるさと納税は10億円を見込む。自主財源比率は2・1ポイント減の43・9%。

 町債発行額は33・8%減の5億5234万円で、21年度末の町債残高は86億3314万円。財政調整基金は19億1707万円を見込んでいる。(西浦福紗)

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