自民 藤木卓一郎議員

 【ワクチン接種】

 藤木議員 県民一人一人に届く情報発信をする必要があるが、知事の考えは。

 知事 医療従事者らへの優先接種と接種医療機関の選定などの体制整備、専門的相談体制の整備について、市町や医師会と準備を進めている。接種するかどうかは、最終的には県民が自ら決定する。おそらく国内でのワクチン供給は、さみだれ的になっていくのではと分析している。医療従事者への優先接種と高齢者への接種が同時並行となる可能性が大きい。まず、医療従事者に接種してもらいたいという気持ちがある。

 【新幹線長崎ルート】

 藤木議員 新鳥栖-武雄温泉で、県は国土交通省が提案した複数の整備方式に対応する環境影響評価(アセスメント)を拒否している。受け入れるべきでは。

 知事 実質的に、アセスは佐賀駅を通るルートに限定したフル規格のためのもの。北陸新幹線敦賀―新大阪の財源確保の議論に間に合わせるために必要という説明だったが、法令上、アセスが必要なのはミニ新幹線とフル規格だけ。佐賀駅を通るルートのフル規格に決め打ちしたようなアセスの受け入れはあり得ず、県がこのルートに決めたと誤ったメッセージを伝えることになる。

 【サンライズパーク】

 藤木議員 SAGAサンライズパーク(佐賀市)整備は多額の投資を伴う大型プロジェクトで、地域への波及効果が十分に発揮される必要がある。新型コロナウイルス禍で生活様式が大きく変化した上、九州内でもSAGAアリーナの競合施設が計画されており、これまでの計画通りにいかないことも想定される。

 知事 アリーナは福岡など大都市圏に近接する地理的優位性があり、発足させた庁内組織でコンベンション誘致も加速させる。グランドオープンまで2年余りあり、さまざまな環境変化を的確に捉えていく。

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