高病原性鳥インフルエンザの発生が九州を含む全国で続いていることを受け、佐賀県は26日、県内の養鶏場への消毒命令を3月31日まで延長した。命令の延長は2回目で、家畜伝染病予防法に基づき告示した。

 鳥インフルエンザは2020年11月に香川県で発生して以来、17県で51事例(26日現在)が確認された。九州でも福岡や鹿児島、大分、宮崎の各県で発生し、24日には宮崎県で再び確認されている。

 命令では3月1日から31日まで、県内の全養鶏場167カ所に対し、鶏舎の周囲と農場外縁部に消石灰を散布するように求めている。県畜産課は、北帰行の渡り鳥が県内でも確認されていると説明し「県内でも発生する恐れがある。養鶏農家は気を緩めずに対策を徹底してほしい」と呼び掛けている。(宮里光)

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