トヨタ自動車が25日発表した1月の世界生産は、前年同月比4・0%増の74万1704台だった。5カ月連続のプラスとなった。新型コロナウイルス流行による落ち込みからの回復が続いている。中国や北米での好調が目立った。
同時に発表した1月の世界販売は、4・6%増の76万5514台。5カ月連続で増加し、1月として過去最多だった。中国や日本国内での販売が伸びた。
世界生産の内訳は、海外生産が9・8%増の50万1910台、国内生産は6・2%減の23万9794台。国内生産は、九州での降雪や部品の欠品で一部工場の生産を止めたことが響いた。
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