橋名板の前で記念撮影する小学生=みやき町中津隈

 みやき町の県道北茂安三田川線の切通川に架かる中津隈橋が架け替えられ、橋名板(きょうめいばん)取り付け式が23日、現地で開かれた。橋名板を揮毫(きごう)した小学生や地域住民ら約100人が集まり、生まれ変わった橋の完成を祝った。

 旧中津隈橋は1913年に完成。100年以上にわたって地域の橋として使われてきたが、県道拡幅と河川改修に合わせて架け替えられた。新しい橋は長さ27・5メートル、幅15メートルで、片側1車線の車道のほか、旧橋にはなかった歩道も両側に設けられている。供用開始は未定だが、県東部土木事務所は「なるべく早期に開通させたい」としている。

 架け替え式は地元の中津隈西地区が、末永く愛される橋にすることに加え、コロナ禍で地区行事が軒並み中止となる中、思い出づくりの一環にしようと開催。橋の両端4カ所に設置される橋名板は、地区の小学6年生4人が揮毫した。

 式では、橋名板が披露された後、揮毫した小学生が「小学校生活の最後に貴重な体験ができた」「この橋が長く使われてほしい」などとあいさつ。太田勘区長(69)は「前の橋は歩道がなく危なかった。立派な新橋ができて、みんなが喜んでいる」と話した。

 式典後は、重機の試乗体験会、お楽しみ抽選会などが開かれた。(瀬戸健太郎)

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