ミニコンサートで心のこもった演奏を披露した吹奏楽部=鳥栖市の九州龍谷短大

ミニコンサートで心のこもった演奏を披露した吹奏楽部=鳥栖市の九州龍谷短大

 九州龍谷短大(鳥栖市)の吹奏楽部が、同大でミニコンサートを開いた。コロナ禍で発表の場が限られる中、卒業を控えた学生らが活動の成果を披露した。

 吹奏楽部のメンバーは12人。少人数ながらもコンクールへの参加や学内外での演奏など、精力的に活動を続けてきた。本年度は9人が卒業を迎える。

 ただ、新型コロナウイルスの影響で、遠隔授業期間中に一緒に集まって練習したのは数回。卒業後は吹奏楽から離れる学生も多く、活動の集大成にしようと、無観客でのコンサートを企画した。

 音を合わせる機会が限られるため、メンバーは個人練習を重ねて本番へ。17日の当日は教職員の前で「勇気100%」「RPG」「学園天国」の3曲を披露。心のこもった演奏に、大きな拍手が送られた。

 トロンボーン担当で、4月から保育士として働く宮本星愛(せいあ)さん(保育学科3年コース、熊本県玉名市出身)は「このメンバーで演奏できる最後の機会を楽しもうと思った。吹奏楽を通し、みんなで一つのことを成し遂げられた経験を生かして頑張りたい」と充実感を漂わせた。(古川公弥)

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