佐賀県は23日、10~70代の男女11人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち3人はクラスター(感染者集団)が発生した佐賀市内のカラオケ喫茶の利用客で、店舗での感染者は計12人になった。1日当たりの新規感染者が2桁台となるのは28日ぶりで、県内での感染確認は延べ1028人。

 県によると、クラスターが確認されているのは、佐賀市久保田町の「歌謡サロン アプ・ローズ」と、同市開成の「キララ」。23日発表の3人はいずれかを利用していたという。別の5人は、既に感染が判明している利用客や従業員の関係者だった。2次感染を含めたカラオケ喫茶関連の感染者は計20人になった。

 利用客らは2店舗のほかに県内にある同じ形態の4店舗も利用しており、調査を進めている。野田広医療統括監は「歌唱時のマスク着用など、十分な感染防止策が取られていなかったと考えられる。店側も利用客も十分に注意し、感染拡大防止に協力してほしい」と呼び掛けた。

 県は22日公表の感染者5人の概要も説明した。伊万里市の20代女性は県内の医療機関の職員で、職場への検査を進めている。

 23日に発表した感染者の内訳は次の通り。

 【佐賀市】40代女性、50代女性2人、60代女性、70代男性、70代女性3人【伊万里市】70代女性【小城市】10代女性【神埼市】70代男性

このエントリーをはてなブックマークに追加