23日午前11時50分ごろ、千葉県九十九里町片貝漁港から南東約25キロの海上で、同町の遊漁船「第3正一丸」(15トン)と佐賀県唐津市の貨物船「旭丸」(499トン)が衝突し、第3正一丸の乗客乗員6人が、衝撃で体をぶつけて打撲するなどのけがを負った。銚子海上保安部によるといずれも命に別条はない。海に投げ出された人はいなかった。

 運輸安全委員会は同日、原因を調べる船舶事故調査官2人を指名した。

 海保によると、千葉県水産情報通信センターから通報があった。第3正一丸は船首部分を損傷。釣り客や乗員計14人が乗っていた。けが人は付近を航行していた船で漁港に運ばれた。いずれも男性で、30~60代の5人が救急搬送され、1人は自力で病院を受診した。

 旭丸は北海道釧路市に向け航行中で、乗員5人にけがはなかった。船体に大きな損傷はなく自力航行が可能という。海保は旭丸の右舷と第3正一丸の船首が衝突したとみて、双方の乗員から当時の状況を聞いている。(共同)

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