佐賀県内の高校野球部の部室からグラブなどを盗んだとして、建造物侵入と窃盗の罪に問われた佐賀市東与賀町飯盛、無職男性被告(23)に、佐賀地裁は22日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 西村彩子裁判官は判決理由で「同種犯行を繰り返し、被害者、被害品も多く、犯情は悪い」と指摘した。一方で、連絡がついた被害者や学校に謝罪し、反省の態度を示していることなどを考慮した。

 判決によると、2019年3月から20年8月までの間、県内4校の野球部室に侵入し、グラブなど43点(時価約39万4300円相当)を盗んだ。

 佐賀南署は17日、17年10月から20年8月までの間、福岡、大分の両県を含めた3県の高校や大学13校の部室などに侵入し、スポーツ用品など約150点を盗んだとして、盗みなどの疑いで佐賀地検に追送検していたが、同地検は22日、不起訴処分にした。

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