佐賀バルーナーズ―バンビシャス奈良 シュートを決める佐賀バルーナーズのレイナルド・ガルシア=佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館

佐賀バルーナーズ―バンビシャス奈良 体を張ってボールを拾う佐賀バルーナーズのレイナルド・ガルシア=佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館

 頼れる助っ人がコートで躍動した。佐賀バルーナーズのレイナルド・ガルシアは、得点源となるだけでなく、アシストやリバウンドでも2桁を記録する“トリプルダブル”を達成し、攻守で勝利に貢献した。ガルシアは「いい守備をして走り、ボールをシェアできたことが勝ちにつながった」とうなずいた。

 第3クオーターを終えてリードはわずか4点。拮抗(きっこう)した状態が続いたが、最後の10分で両チームの走力の差が表れた。

 佐賀バルーナーズは持ち味の堅守でボールを奪い、速攻を展開。ガルシアがボールを保持し、チームで一気に攻め上がった。リング下でガルシアからパスを受けた中西良太がシュートを決めるなど、軽快な連係プレーで得点を重ねた。疲れが見える相手に対し、最後まで走り続け、最終第4クオーターで引き離した。

 ガルシアはこの日チーム3位タイの16得点を挙げるだけでなく、チーム最多の10アシスト、10リバウンドをマークし、サポート役としての活躍も光った。「いつも味方にパスを供給することを考えてプレーしている」。19得点を挙げた中西は「いいパスに合わせてシュートを決めることが自分の仕事」と話し、ガルシアに信頼を寄せる。

 奈良とはこれで3戦3勝となった。「自分たちは豪華なチームではないので、序盤から飛ばして勝ちにいきたい」とガルシア。21日の試合で連勝を飾り、上位の背中に食らい付く。(草野杏実)

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