キワ二スドールを持つ関係者の皆さん=小城市の西九州大学小城キャンパス

 幼い子どもたちへの奉仕活動に力を入れている「佐賀キワ二スクラブ」が19日、西九州大学看護学部の学生に「キワ二スドール」を30体贈呈した。「キワ二スドール」は主に小児医療の現場で利用されている人形で、手術の説明の際などに子どもたちの恐怖心を緩和する。

 贈呈式では、同クラブの大嶋公子会長が学生代表に人形を手渡した。人形は身長40センチで、白の木綿生地で作られている。牛津高校(小城市)被服科の生徒が協力して全て手作りした。

 キワニス人形は病院で子どもたちの大切な“仲間”で、大嶋会長が「この人形に、お母さんの似顔絵を描く子どももいる」と多様な使用方法を紹介すると、看護学生らは納得し、頷いていた。

 同学部3年の庭木七星さん=武雄市=が代表で感謝の言葉を述べ「キワ二スドールを初めて知った。将来働く現場でも、活用したい」と話した。今回贈呈された「キワ二スドール」は同大の小児看護実習で使用される。

 同クラブはキワニスドールを広げようと、発足7年目。毎年100体ずつ寄贈を続け、既に600体を県内の医療施設や医療専門学校に寄付している。(中島野愛)

看護実習に「キワ二スドール」
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