選手から花束や記念品を受け取り、感極まる杵島郡チームの小野勉監督(左)=江北町公民館

 中高生や大学生の有力選手を欠き、苦しい展開となった杵島郡は11位でレースを終えた。今大会で勇退する小野勉監督は「全員よく頑張ってくれたが、正直悔しい」と顔をゆがめた。

 小野監督は選手として約20年間大会に出場し、2004年にはチームの初優勝に貢献した。17年の監督就任後は、記録会の開催や練習会に力を入れた。選手兼コーチの柿塚晋也(江北町役場)は「優しくも厳しい監督。選手のことをよく見てくれた」と振り返った。

 解団式で選手から花束や記念品が贈られ、小野監督は目を潤ませた。「杵島郡はここで終わらない。新しいリーダーの下、来年は悔しさを晴らして」と思いを託した。(松田美紀)

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