西松浦郡の岩永義次(中央)が前田剛寿にたすきを渡す=7-8区中継所

 低迷が続いていた西松浦郡が12位となり、10年ぶりに最下位を脱出した。選手も兼ねる岩永義次監督(慈光会あすなろの里)は「一般男子を強化した成果が出た。チームでつかんだ結果を来年につなげたい」と声を弾ませた。

 前回の第1日は12位で、岩永監督は「チャンスだ」と発破を掛け続けた。選手たちは序盤から奮起し、岩永監督自身も後半スタートの7区で5位と健闘。「13位鳥栖とのタイム差を少しでも稼がなければと前に出た」。肩のけがをおして出場した“還暦ランナー”は、昨年マスターズで世界記録を更新した意地を見せた。

 「主将になってからずっと最下位で、責任を感じていた」という深江亮平(有田町役場)も4区で5位。「もっと上の順位を狙っていたので、皆満足はしていないはず。これを浮上のきっかけに」と飛躍を誓った。(古賀真理子)

 

このエントリーをはてなブックマークに追加