伊万里市の松本千弘と競り合う唐津・玄海の山崎貴史(右)=8区(撮影・米倉義房)

 唐津・玄海は伊万里の追い上げを振り切り、2年連続で3位に入った。菊池隆文新監督は「誰もブレーキをかけることなく、11人全員でたすきをつなげた。チーム一丸のいい走りだった」と目を細めた。

 3位争いのライバルと位置づけていた伊万里は、最終区に力のある選手を擁する。選手たちは「アンカーまでに少しでも多くの貯金をつくる」を合言葉にたすきをつないだ。3区の堀田悠介や8区の山崎貴史を中心に安定した走りで10区までに2分近くの差を付け、アンカーの宇佐美聖也が迫る伊万里を累計28秒差で制した。

 チーム最年長・40歳の諸熊賀津也も長距離区間の6区(12キロ)で区間6位と奮闘した。菊池監督はベテランの頑張りをたたえつつも、「最年長に長距離を任せるようでは後につながっていかない。若手育成にも努めて、上位陣との差を縮めていきたい」と今後を見据えた。(井手一希) 

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