優勝のゴールテープを切る小城市のアンカー上田結也=嬉野市嬉野町の佐賀西信用組合嬉野支店前(撮影・鶴澤弘樹)

郷土の誇りをたすきに込めて号砲と同時に飛び出す13チームの選手たち=基山町役場前(撮影・志垣直哉)

 第61回郡市対抗県内一周駅伝大会(佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会主催、ネッツトヨタ特別協賛)は19日、13チームが三養基郡基山町から嬉野市までの11区間101・8キロで競い、小城市が5時間5分8秒で9年連続10度目の優勝を果たした。

 新型コロナウイルスの感染対策で、通常3日間の日程を1日に短縮。沿道からの応援自粛を求めるなど異例の大会となった。

 小城市は前半の6区間で2位佐賀市に1分30秒差を付けて好発進。後半もスタートの7区から10区まで連続して区間賞を奪うなど安定した力を発揮し、2位以下を大きく引き離した。

 2位は8分4秒差で佐賀市。3位唐津・玄海、4位伊万里市と続き、5位には昨年より順位を三つ上げた三養基郡が入った。

 最優秀選手賞は、最終11区で区間賞の力走を見せた出雲一真(多久市)が獲得した。

 閉会式では、佐賀新聞社の中尾清一郎社長が「1日だけの開催だったが、大会のたすきを来年につなげることができた」と語り、コロナ禍で奮闘した選手や関係者に感謝した。佐賀陸協の末次康裕会長は「来年は3日間レースができる状況をつくりたい」と話した。(山口源貴)

大会開催に感謝

 小城市・野田正一郎監督の話 コロナ禍の中で大会を開催してもらい感謝している。選手たちは切磋琢磨せっさたくましながら練習に励み、全11区間で期待通りの走りをしてくれた。来年は10連覇を目指したい。

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