新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 新型コロナウイルスワクチンの医療従事者への先行接種で、佐賀県内の国立病院機構の3医療機関では22日に接種が始まることになった。県内では最初の接種で、副反応の有無や体調の変化を調べる。

 同意を得た医療従事者を対象に、初日の22日は佐賀病院(佐賀市)が30人、嬉野医療センター(嬉野市)が60人を予定している。肥前精神医療センター(神埼郡吉野ヶ里町)は「調整中」と説明している。その後、副反応で休業者が出た場合に備え、日を分けて随時接種する。最初のワクチンは19日に各病院に届く。

 ワクチンは米ファイザー製で、先行接種は全国の100病院の医療従事者4万人を対象に国が実施する。安全性を調べる目的があり、東京都や千葉県内などでは17日から接種が行われ、来週中には100病院全てで始まる見通し。

 政府の計画では3月中旬以降にコロナ診療に関わる医師らの接種を始め、4月以降に65歳以上の高齢者、さらに基礎疾患がある人などに対象を広げる。(石黒孝)

このエントリーをはてなブックマークに追加