生徒たちにデータ分析などを語る福岡財務支局の井上智久さん=鹿島高

 鹿島市の鹿島高で12日、財務省福岡財務支局から講師を招いた特別授業が開かれた。地域創生を学ぶコースを選択している1年生10人が受講。地方で仕事を生み出していくため、データ分析を用いる手法を解説した。

 講師は、鹿島高出身で福岡財務支局の井上智久さん(32)。観光客の動きを例に分析のヒントを紹介した。時期別や目的別にデータを見ることで「強みや弱みを考え、証拠に基づいて政策を立案できる」とポイントを教えた。

 同コースでは、財務省などが活用を勧める「地域経済分析システムのRESAS(リーサス)」の使い方などを学ぶ。受講している土井風春(ふうか)さんは「観光に興味があり、(2021年度の)政策アイデアコンテストへの挑戦が楽しみになっている」と話した。

 授業は、県教委が進める「地域とつながる高校魅力づくりプロジェクト」の一環。生徒はそれぞれ関心のある分野を選んで課題研究を行う。(中島幸毅)

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