雪が降り積もった佐賀市街地。路面は滑りやすく、車がゆっくりと進んでいた=18日午前7時37分、佐賀市天祐

雪が降りしきる中を走るJR鹿児島線の列車=18日午前8時15分ごろ、鳥栖市東町

 佐賀県内は18日、九州北部の上空に強い寒気が流れ込んだ影響で断続的に雪が降り、佐賀市では午前5時時点で5センチの積雪を記録するなど各地で雪が積もった。交通に乱れが出ているほか、一部の地区で学校が臨時休校になるなど各地で影響が出ている。

 佐賀地方気象台によると、18日未明から明け方にかけて厳しい冷え込みとなり、各地の最低気温は嬉野で氷点下2・8度、川副で氷点下2・5度、佐賀で氷点下2・1度、白石で氷点下1・8度、伊万里で氷点下1・2度、唐津でも氷点下0・5度を観測した。

 JR九州によると、大雪と各地で信号系統トラブルが発生している影響で、筑肥線の姪浜―西唐津、長崎線の鳥栖―長崎、佐世保線の肥前山口―佐世保の上下線で運休や遅れが出ている。

 NEXCO西日本によると、午前8時15分現在、高速道路は、長崎道の鳥栖ジャンクション(JCT)―長崎インターチェンジ(IC)間、西九州道の武雄JCT―佐世保大塔IC間の上下線が通行止めになっている。

 高速バスは、福岡(天神)―佐賀、福岡空港―佐賀の両便が始発から運行を見合わせている(午前9時現在)。佐賀市営バスは始発から通常運行しているが、積雪の影響で遅れが生じる可能性があるとしている。

 学校関連は、伊万里市で小中学校6校が臨時休校、その他の学校も始業を遅らせた。白石町でも小中学校の始業時間を1時間遅らせた。

 予想される19日午前6時までの24時間降雪量は山間部5センチ、平野部3センチ。気象台は18日昼前にかけて、平野部、山間部ともに大雪になる恐れがあり、その後は次第に冬型の気圧配置が緩むと見込んでいる。(18日午前11時現在)

18日朝、積雪で渋滞する鳥栖市役所前の国道34号
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