佐賀県は17日、新型コロナウイルスの新規感染者の公表に関し、これまで随時発表してきた方式を1日1回に変え、統計上の運用も変更した。情報を取りまとめる保健福祉事務所などの負担軽減につなげると説明している。

 新たな方式では、前日午後4時半から当日午後4時半までの24時間に感染が確認された人について、年代と性別、住んでいる市町を公表する。報道各社に伝え、当日午後4時半すぎに県のウェブサイトを更新する。この方式は、公表日と感染判明日が一致しないケースがある。

 1日当たりの新規感染者数の最多更新やクラスター(感染者集団)など重大な事案が発生した場合は、早期の公表も検討する。

 県はこれまで、感染確認の情報は全て当日中に公表し、サイトもそのたびに更新してきた。現場の負担軽減を理由に1日1回に変更する意向を示していたが、今年1月をピークに県内で感染が拡大し、同じ基準で統計を続けるという観点から見送っていた。感染状況が落ち着き、変更を判断した。(円田浩二)

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