容疑者の自宅などを家宅捜索し、見つかったグラブなどの窃盗品=佐賀南署(2020年8月27日撮影)

 佐賀県内の高校野球部の部室からグラブなどが相次いで盗まれた事件で、佐賀南署は17日、被害があったのは福岡、大分の両県を含めた3県の高校や大学13校のスポーツ用品など193点で、被害額は約124万円相当に上ったと発表した。建造物侵入と窃盗の罪で逮捕、起訴された佐賀市東与賀町飯盛、無職の男性被告(23)を同日、佐賀地検に書類送検し、余罪捜査を終えた。

 南署などによると、被告は2017年10月から20年8月までの間、夜間に高校や大学の部室に侵入し、転売目的でスポーツ用品などを盗んでいた。立件した38件のうち、部室荒らしは16件で、県内では高校7校、大学1校だった。新型コロナウイルスの影響で部活動が休止になっていた期間の犯行も一部あった。

 被告は昨年8月27日と9月9日、建造物侵入と盗みの疑いで同署に逮捕された。12月2日の初公判では起訴内容を認めていた。第2回公判は今月22日に開かれる予定。

このエントリーをはてなブックマークに追加