交流会では、Zoomを使って学生とIT企業の担当者が意見を交わした=佐賀市のエスプラッツ

 若者の地元就職を促そうと、佐賀県内に事業所を構えるIT企業と学生をつなぐ交流会が15日、佐賀市で開かれた。ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使ったグループ討議などがあり、ITによって変わる働き方や働きがいなどについて意見を交わした。

 グループ討議では、企業ごとに学生6、7人ずつのグループに分かれて意見を出し合った。企業側は「コロナ禍でオンライン会議が広まっている」「観光地などで休暇を楽しみながら働くワーケーションも取り入れている」などと働き方の変化を紹介。働きがいについては「正解がなく、ベストは何かと考えるので、意欲が湧くと思う」と語った。

 会社説明会もあり、学生たちは会社の雰囲気や業務内容などをノートに書き留めた。参加した佐賀コンピュータ専門学校1年の中村亮太さん(19)は「型にはまらない柔らかさがあり、業界のイメージが変わった。県内にこれだけ多くのIT企業があることを知り、就職先の選択肢が広がった」と話した。

 交流会は県と佐賀市が主催し、3回目。オンラインによる実施は初めてで、学生約140人、企業23社が参加した。(中島佑子)

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