亭主と客に分かれ、作法に従いお茶を味わう園児たち=佐賀市の南部保育園

お茶を飲み茶碗を回す園児たち=佐賀市の南部保育園

 佐賀市富士町の南部保育園(藤田ふく子園長)で13日、ひな祭りの季節に合わせて伝統文化を楽しむ「ひな祭りお茶会」があった。年長児17人が保護者らを前に、1カ月練習したお点前を披露した。

 和風の音楽が流れる中、園児たちは亭主と客を交代で務め、粛々とお茶を準備してお客役の友達をもてなした。正座をして手を前に付き、「お茶どうぞ」「ちょうだいいたします」などとあいさつしながら、お干菓子(ひがし)とお茶を味わった。保護者には自分で立てたお茶を振る舞った。

 田久保芽彩(めい)ちゃん(6)は「おうちでもいっぱい練習して作法を覚えた」、團亨誠(とうま)ちゃん(6)は「お母さんにお茶を飲んでもらってうれしい」と充実した様子だった。

 伝統文化に触れながら、小学校入学に向けて集中力を身に付けようと、30年以上前から同園で取り組んでいる。例年は地元の小学生との交流も行うが、今年は新型コロナウイルス予防のため控えた。(森田夏穂)

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