キーボードを演奏する井手律子さん

 音楽療法の先進地岐阜県で音楽療法士として活躍していた井手律子さん。97歳になる義母の介護のために夫の故郷である佐賀に移り住んで7年になります。

 子どもの頃からピアノに親しんできた井手さんは、高校の音楽教諭などを経て、岐阜県音楽療法研究所で学びました。

 音楽療法は音楽の持つ力を利用し、心や体に障がいを持つ人の機能の維持改善、生活の質の向上を目指します。井手さんの頭の中には童謡やクラシックなどさまざまなジャンルの曲が数千曲詰まっています。

 現在は高齢者施設や佐賀市内の公民館で「歌って踊って楽しめる」音楽教室を開き、精神科のデイケアなどで音楽療法を行っています。活動の幅を広げながら、同時に「佐賀で音楽療法士になりたい人の力になれたら」と願う井手さんです。連絡先は電話080(3225)7480

(地域リポーター・富崎喜代美=佐賀市)

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