演奏をする佐賀商高吹奏学部の生徒らと、演奏に聴き入る職員ら=県庁新館1階の県民ホール

 佐賀商高吹奏学部の3年生13人による演奏会が16日、県庁新館1階の県民ホールで開かれた。新型コロナウイルス対応の最前線で尽力する医療関係者に感謝の気持ちとエールを届けたいと生徒が発案。県職員ら100人ほどが演奏に聴き入った。

 「ハナミズキ」や今年話題になった人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」映画版の主題歌「炎」など全6曲を披露。少人数の編成ながらホールいっぱいに重厚な演奏が響きわたり、聴衆を魅了した。

 また生徒が手作りしたマスクを販売、売上金の一部を寄付する「マスクプロジェクト」の寄付金贈呈もあった。医療従事者への緊急支援募金などに取り組んでいる「佐賀未来創造基金」の代表者へ生徒が寄付金約7万円の目録を手渡した。

 𠮷山友梨菜部長は「演奏しながら、涙を流している人を見つけ、胸が熱くなった。直接演奏を届けたことで、さらに思いが伝わったと思う」と話した。(中島野愛)

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