「ストップ温暖化」県民運動推進会議の原惣一郎会長(左)から表彰状を受け取る小城高校の碇剛教頭(右)=佐賀市松原の佐嘉神社記念館

佐賀地方気象台、伊澤慶司調査官の講演を聴く参加者ら=佐賀市松原の佐嘉神社記念館

 官民が連携して約10年前から進めている「ストップ温暖化県民運動」の推進会議が15日、佐賀市の佐嘉神社記念館で開かれた。環境美化や意識啓発に努めた県内6団体の功労表彰や、佐賀地方気象台の伊澤慶司調査官(58)の講演があり、参加者らは環境保全活動の重要性を再確認した。

 功労表彰では、合成洗剤を使用しないなど環境配慮のライフスタイルを広める「武雄市橘町婦人会」や、コロナ禍で地域の清掃活動がなくなる中、住民に代わり水路などの清掃活動に取り組んだ小城高などが選ばれ、代表者が賞状と記念品を受け取った。小城高の碇剛教頭(60)は「卒業前にも生徒らが自主的に清掃活動を企画している。表彰を励みに、さらに地域に関わり、地元に愛着をもってもらえたら」と話した。

 「温暖化による佐賀への影響と将来予測」というテーマで講演した伊澤さんは「佐賀の年平均気温はこれからも上昇し、21世紀末には20度を超えるだろう。50年後には、短時間豪雨の回数も20世紀末に比べて2倍になる」と話し、地球温暖化対策への取り組みの重要性を訴えた。(中島野愛)

環境美化貢献などで6団体表彰
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