鹿島市内の酒蔵で3月27日に予定されていた合同蔵開き「第10回鹿島酒蔵ツーリズム2021」について、主催団体の推進協議会は15日、中止すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、来場者や運営スタッフの安全・安心に配慮した。2年連続の中止になる。

 主催者によると、福岡など10都府県への緊急事態宣言が3月7日まで延長されたことを考慮し、中止を決めた。例年2日間で開催する日程を1日だけに縮め、予約制を取り入れて実施する準備を進めてきたが、感染状況を踏まえ「中止は致し方ない」と判断。予約を受け付ける前に発表した。

 協議会の峰松宏文会長(42)は「対策を取って何らかの形で開催したい思いがあったが、感染を広げるわけにもいかず、ここは我慢という決断になった」と説明した。

 市内6蔵の日本酒がセットになった「鹿島酒蔵ツーリズム6蔵セット」は、インターネットでの販売を行っている。公式サイトで注文を受け付けている。(中島幸毅)

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