56日ぶりに県内の新規感染者がゼロになり、青くライトアップされた県庁=14日午後6時半ごろ、佐賀市城内

 佐賀県は14日、新型コロナウイルスの感染確認で11件の検査を実施した結果、すべて陰性だったと発表した。県内で新規感染者がゼロとなったのは昨年12月20日以来、56日ぶり。県健康増進課は、県内の感染状況について「ある程度、落ち着きつつある」と説明している。

 県は新型コロナ特措法に基づく県独自の措置として1月21日から2月7日までの18日間、県内全域の飲食店などを対象に午後8時までの営業時間短縮を要請した。1月に確認された感染者は月別で過去最多の483人に上ったが、1月27日以降は感染確認が1桁台の日が続き、2月1日からは確保病床の使用率など感染状況を示す全ての指標で「ステージ2(漸増)」の水準に改善していた。

 県健康増進課の井田政和参事は「県民や事業者のみなさんが県からの呼び掛けを受け、感染拡大地域への不要不急の外出を控え、時短要請に冷静に対応していただいたことが最大の要因」と述べた。

 県は同日、13日に感染が確認された小城市の10歳未満の男児についても説明した。男児は未就学児で、小学生の兄と両親の感染が確認されていた。

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