佐賀新聞の製作過程などを説明する岳英樹次長=有田町生涯学習センター

佐賀新聞の製作過程などについて説明する岳英樹次長=有田町生涯学習センター

 暮らしの中の豆知識講座が10日、有田町生涯学習センターで開講した。講師の佐賀新聞営業局アド・クリエート部の岳英樹次長が、読むのが楽しくなる新聞の特長や製作の裏話を語り、参加した住民が聞き入った。

 岳次長は、記者や原稿をチェックするデスク、紙面のレイアウトを経験。紙面を開きながら「新聞は習慣づけられるよう、同じものは決まった位置にある」と説明した。

 新聞には創刊からの通算発行号数の「紙齢」が記載されており、「震災時に、印刷ができなくなった地元紙が他の新聞社に依頼し、紙齢をつなげてきた」と発行を続けた事例を語った。

 また、佐賀新聞のコラム「有明抄」の「有明」は、有明海ではなく、暗い夜が明けて明るくなる「明有る」と紹介。事件事故などを載せた社会面を指す「3面記事」は、かつて4面構成だった新聞の3面目にあったことの名残だと話した。

 「コロナ禍でおうち時間が増えた中、新聞を活用して会話を楽しんで」と結んだ。講座は町公民館と町教委生涯学習課の主催。他に、省エネや天気、交通をテーマに計4回開く。(古賀真理子)

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