冷凍網ノリの今季2回目の入札会で、出来を確認する関係者=佐賀市の佐賀県有明海漁協

 佐賀県沖の有明海で養殖された冷凍網ノリの今季2回目の入札会が11日、佐賀市の佐賀県有明海漁協で開かれた。降雨が少なかった影響で販売枚数は前年同期より約5600万枚少ない2億7340万枚で、販売額は34億4393万円だった。枚数、販売額ともに前年同期から減少した。

 平均単価は12円60銭で、前年同期に比べて2円13銭減った。漁協によると、冷凍網を張り込んで以降、降雨が少なかったことで栄養塩の供給が不足し、一部の地区で色落ちしたという。

 秋芽ノリを含めた今季の入札は今回で5回目で、累計の販売額は145億4003万円。漁協の古賀勝則参事は「色があるものにはそれなりの値段がついていて、地域差が出た。降雨があれば助かるが、現状は厳しい」と話す。

 今季は全部で9回の入札が予定されている。次回は25日に実施される予定。(岩本大志)

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