沖縄キャンプ初日、トレーニングを見守るサガン鳥栖の金明輝監督=沖縄県読谷村(サガン・ドリームス提供)

 沖縄キャンプ終盤を迎えているサッカー・J1サガン鳥栖の金明輝(キン・ミョンヒ)監督が11日、オンラインで取材に応じ、チームの仕上がりに自信を見せた。27日のリーグ開幕戦・湘南戦からの5試合を勝ち切ることが重要と強調し、「ここで足踏みしては上位は狙えない。開幕からスタートダッシュを切りたい」と意気込みを語った。

 昨季に続き、チーム始動から指揮を執る金監督は「昨季の戦い方がプレイモデルとしてあるので、いいフィーリングでできている。去年の開幕前に比べれば、手応えはかなりある」とキャンプを総括。J1清水から加入したDFファン・ソッコ(31)など、新加入選手もチームにフィットし、「選手の入れ替わりはあったが、(戦力の)ボトムアップはできている」との認識を示した。

 ボールを保持して相手を押し込む新たなスタイルに挑戦した昨季は、得点力不足に苦しみ、開幕から7試合勝利がなかった。金監督は「ゴール前に入るスピードやパワー、素早く攻めきることなど、チームとして形にしていく」と、攻撃の連係強化に力を入れる考えを示した。

 開幕戦の湘南やホーム初戦(3月6日)の浦和など、序盤の5試合は昨季の鳥栖の順位(13位)と比べて、同等や下位のチームとの対戦カードが組まれた。今季は下位4チームが降格する厳しいシーズンでもあり、金監督は「絶対に勝たないといけない状況。この5試合が全てという気持ちで準備している」と力を込めた。

 サガン鳥栖は1月25日から2月13日までの3週間の日程で、沖縄キャンプに入っている。(山口源貴)

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