トヨタ紡織九州-北陸電力 前半、倒れながらシュートを放つトヨタ紡織九州の酒井翔一朗(中央)=6日、佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館

 日本ハンドボールリーグ男子のトヨタ紡織九州レッドトルネード(佐賀県神埼市)は11日午後1時から兵庫県の明石中央体育会館で湧永製薬、13日午後3時15分から愛知県の枇杷島スポーツセンターでトヨタ車体と対戦する。いずれも順位で上回る相手だが、ひるまずにチーム一丸で連勝をつかみ取りたい。

 トヨタ紡織九州は通算成績6勝2分け7敗(勝ち点14)で6位。約1カ月半ぶりのリーグ再開初戦となった前週(6日)の北陸電力戦は、立ち上がりからミスを連発し、10位に沈む相手に25―37で完敗。プレーオフ進出圏内の4位との勝ち点差は「9」に開き、順位も一つ落とす痛い黒星となった。

 湧永製薬は7勝1分け7敗(勝ち点15)で5位。昨年9月の前回対戦は、トヨタ紡織九州が両サイドのLW梅本貴朗やRW荒川蔵人を中心に多彩な攻撃を仕掛けて、29-28の1点差で競り勝った。主将の荒川が今季のベストゲームに挙げるように、持ち味の「堅守速攻」がさえた一戦だった。走り込みで鍛えてきた脚力を生かし、再び勝利をつかみたい。

 トヨタ車体は11勝1分け4敗(勝ち点23)で3位。1巡目は24-36の大差で敗れただけに、複数の日本代表を擁する強力な相手攻撃陣を、いかに抑えられるかが勝負の鍵になりそうだ。(井手一希)

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