1千万円の目録を手にする秀島敏行市長(中)。感謝状を受け取った髙田眞支店長(左)と杉町謙吾理事長=佐賀市役所

 佐賀市は9日、信金中央金庫(東京)から「企業版ふるさと納税」の制度を活用した寄付金1千万円を受けた。中心市街地に人の流れを生み出す市の「効果的な導線づくり事業」に活用する。

 信金中央金庫は創立70周年記念事業として、信金の本店所在地の自治体に寄付金を贈る取り組みを3年間行っている。スタートとなる2020年度は、100自治体の103事業に10億1800万円贈ることを昨年12月に決めた。

 市役所で開かれた贈呈式では、信金中央金庫福岡支店の髙田眞支店長が「SDGs(持続可能な開発目標)と地方創生に有意義な取り組み。市のポテンシャルを生かして」と話した。目録を受け取った秀島敏行市長は「選んでくれてありがたい」とお礼を述べた。市を推薦した佐賀信用金庫の杉町謙吾理事長は「中心街に人が集まって定住し、共に発展していければ」と話した。

 市商業振興課によると、中央大通りの土地利用に向けた調査分析、空き家活用の専門家派遣などに寄付金を使う予定。(大田浩司)

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