有段者の部で優勝した原田さん=成章中

 私は小学4年生の冬、競技かるたを始めました。競技かるたを題材としたアニメ「ちはやふる」を見て、やってみたいと思ったことがきっかけです。すぐに競技かるたの団体「佐賀かるた会」に体験に行き、試合を取らせてもらいました。最初は百人一首を全て覚えることで精一杯だったけれど、札の払い方、スピード、体の使い方などを先輩方に教えてもらいながら練習を積み重ねて、小学6年生の夏の大会で、初めて段位をとりました。

 普段の練習では、約1時間半かかる試合を、1日2~3試合取っています。一試合でもかなりの集中力、暗記力、体力、思考力などを消耗しますが、昇段大会では、最低でも3試合連続で勝利しなければ、段位を上げることはできません。大会で勝つとやっぱりうれしいので、大会に向けて練習に励んでいます。

 昨年から新型コロナウイルスがはやりだしました。競技かるたは3つの密が全て当てはまってしまうため、大会はもちろん、練習なども次々と中止になりました。そして今も、コロナ感染者が増えている中で、「佐賀県百人一首大会」が開催されたことは、私にとって、とても嬉しいことでした。勝ちたいという気持ちもありましたが、なにより久しぶりの大会がとても楽しみでした。試合中は、色々考えず、読手の方の読みに集中していたように思います。その結果、優勝が決まったときは、とても嬉しかったです。

 コロナの影響で全く大会が開催されなかった時、やる気が起きなかった時期もありましたが、この大会に出られたことで、やっぱりかるたって楽しいなと思いました。これからも、楽しく続けていきたいです。【成章中1年 原田都妃(はらだ・みやび)】

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