佐賀県の山口祥義知事は9日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言に対し「非常に不適切で残念に思っている」とし、「五輪の精神に鑑みても、あってはならない発言だった」と述べた。県庁で記者団に答えた。

 山口知事は知事就任前、ラグビーW杯日本大会組織委員会で森氏と共に働いていた経験から「W杯誘致に手腕を発揮されたのは事実で、森氏の功績は認めてあげてほしい」とした。その上で「この国は官民ともに男女共同参画が全くできていない。これを機に(推進の動きに)結びついてほしい」と強調した。

 東京五輪については「開催することになれば、国民が一つになり、盛り上げる努力をしたい」と話した。(栗林賢)

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