岡山NPOセンターのの石原達也代表理事の発表をオンラインで聞く参加者たち=佐賀市の商工ビル

 「災害時における協働」をテーマにした県主催のオンライン研修会が3日、開かれた。7団体による災害対応の事例報告やワークショップがあり、55人が活発に意見交換した。

 佐賀市を拠点に災害支援活動に取り組むNPO法人「アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)」の根木佳織事務局長(44)は、写真を多用して過去の災害対応を分かりやすく説明。「毎年のように災害が起こっている。昨年はコロナウイルスの感染拡大防止支援を行った」と話し、医療機関に発熱外来用のトレーラーなどの貸し出しをしたことを紹介した。

 県外の災害支援団体の事例紹介もあった。岡山NPOセンターの石原達也代表理事(44)は2020年7月の豪雨の際、官民での情報共有を迅速に行い、復旧作業をしたことを話した。

 研修会は県内のボランティア団体で構成する佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)事務局が主導した。閉会式でSPFの鈴木宣雄副委員長(52)=上峰町=は「それぞれの団体の力や強みを融合させて支援事業を行っていきたい」と話した。(中島野愛) 

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