来場者と談笑する「グリーンフィンガー」のメンバー=県庁地下1階「SAGACHIKA」内

デコポンなどを購入する県職員ら=県庁地下1階「SAGACHIKA」内

 農業に従事する女性でつくる藤津地区の「FJT84」(向井明日香代表)と三神地区の「グリーンフィンガー」(本間綾代表)によるマルシェが9日、佐賀市の県庁地下1階で開かれた。いちごやみかんなど旬の果物や花、加工品のシフォンケーキ、プリンを用意、県庁の職員らが開始前から列を作って買い求めた。10日も午前11時半から午後1時まで開催する。

 両団体は県農業改良普及センターが女性農業者に声を掛けて発足。昨年開かれた交流会でマルシェ開催の話が持ち上がり、県の主催で今回実現した。

 15人ほどの出品者が商品を持ち寄って食堂の一角で販売。「今が旬です」などと積極的に声を掛け、花の手入れ方法を教えて「1カ月ほど持ちますよ」と生産者ならではの工夫を伝える姿もみられた。

 消費者の反応や声を直接見聞きする機会が少ないだけに、向井代表(43)=太良町=は「慣れない接客は大変だったが、感想を直接聞くことができてうれしい」と笑顔を見せていた。(中島野愛)

このエントリーをはてなブックマークに追加