8日から開設されたテイクアウト販売コーナーへ購入に訪れた橋本康志市長(左)=鳥栖市役所1階市民コーナー

 コロナ禍の売り上げ減に苦しむ飲食店などの支援策として、鳥栖市は、市役所1階の市民コーナーを弁当や居酒屋メニューのテイクアウト販売スペースとして無償で貸し出す。初日の8日は総菜店「肉肉菜彩」と焼肉店の「焼肉道」が唐揚げや焼き豚足、佐賀牛弁当などを販売、橋本康志市長も購入に訪れた。

 飲食店の売り上げが落ちる中、販売ブースを設けてほしいという市商店街連合会の要請に応えた。26日までの平日午後4時から同6時に1、2店舗ずつ交代で販売する。現在、6店舗が参加し、テイクアウトを行う市内の事業者を対象にさらに出店者を募る。

 天野精肉店の天野勝博代表(44)は「卸部門の売り上げが大幅に減り、昨年11月に総菜店を立ち上げた。こうした販売機会はPRにつながるので、ありがたい」。市商店街連合会の緒方俊之会長(43)は「テイクアウトを利用して居酒屋気分を味わってもらえたら。飲食店への時短要請は7日で終わったが、コロナの早期収束が何より」と話した。

 テイクアウト販売の問い合わせは市商工振興課、電話0942(85)3605。(樋渡光憲)

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