玄海原発3号機(手前)と4号機=東松浦郡玄海町

 九州電力は7日、玄海原発(東松浦郡玄海町)の工事請負会社で、新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受けて中断していた4号機の定期検査や工事を9日から順次再開すると発表した。

 玄海原発でのクラスター(感染者集団)関連の感染者は請負会社6社の社員計11人に上り、九州電力の社員6人を含む約2100人が出勤待機となっていた。

 引き続き出勤待機が必要な約140人を除き、8日から大半の社員の待機を解除し、中断していた4号機の定期検査や使用済み核燃料の貯蔵容量を増やす「リラッキング」、構内の各種工事を順次再開する。検査や工事など全体の工程への影響については、確認中としている。

 九州電力によると、6日時点で終了した2123人のPCR検査のうち、620人の結果が判明し、全て陰性だった。今後も範囲を広げてPCR検査を実施していく。

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