第43期県アマ囲碁最強者戦優勝大会で頂点に立った橋口正さん=佐賀市の日本棋院佐賀中央支部

 第43期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の優勝大会が7日、佐賀市駅前中央の日本棋院佐賀中央支部で開かれ、橋口正さん(64)=武雄市=が2年連続10回目の優勝を果たした。橋口さんは3月13、14の両日開く挑戦手合三番勝負で、最強者の藤村勇斗さん(鳥栖市)と対局する。

 大会には12人が参加。予選のパラマス戦には8人が出場。勝ち上がった4人がシード勢4人を加えた本戦トーナメントへ進んだ。

 決勝は橋口さんと安東良寛さん(66)=福岡県筑紫野市=の顔合わせ。握って橋口さんの先番となった。

 黒の橋口さんが互い小目、白の安東さんが二連星でスタート。白が12手目で左上隅の小目にツケを放ち、戦いが始まった。黒が実利を稼いだのに対し、白は厚みを築き、互角の形勢で進行した。中盤のヤマ場を迎えたころ、シノギに回っていた橋口さんが逆襲。白の大石の眼形を奪い、コウ争いが発生。コウ替わりで得をした橋口さんが12目半勝ちを収めた。

 橋口さんは「難しい碁だったが、途中から攻め込んで自分のペースに持ち込めた。これから1カ月間さらに研さんを積み(挑戦手合三番勝負に)備えたい」と話した。

 優勝した橋口さんには県知事賞、準優勝の安東さんには県議会議長賞、3位の竹本健治さん(佐賀市)には佐賀市長賞が贈られた。挑戦手合三番勝負は、佐賀市の県立博物館南側にある茶室「清恵庵せいけいあん」で開く。(古川公弥)

 【パラマス戦(予選)】

           敬称略

姉川  響 中押し 齊藤 俊弘

(初二段(1))    (六段(4))

古賀健一郎 中押し 辻  博俊

(六段(5))     (四段(4))

竹本 健治 中押し 古賀 基喜

(六段(6))     (四段(1))

安東 良寛 時間切 古賀 伸也

(六段(7)) れ   (五段(1))

 【本戦トーナメント】

 ▽1回戦

橋口  正 中押し 姉川  響

(第42期挑

戦者)

古賀健一郎 中押し 川原 哲朗

          (六段(2))

安東 良寛 七目半 樋口  駿

          (六段(1))

竹本 健治 中押し 彌富 邦彦

          (六段(3))

 ▽準決勝

橋口  正 中押し 古賀健一郎

安東 良寛 16目半 竹本 健治

 ▽決勝

橋口  正 12目半 安東 良寛

 ▽3、4位決定戦

竹本 健治 9目半 古賀健一郎

 ▽5、6位決定戦

川原 哲朗 3目半 彌富 邦彦

 ▽7、8位決定戦

樋口  駿 中押し 姉川  響

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