初日のみの開催を決めた県内一周駅伝大会の主催者会議=5日夜、佐賀市の佐賀新聞社

 第61回郡市対抗県内一周駅伝大会(ネッツトヨタ佐賀特別協賛)を主催する佐賀新聞社と佐賀陸上競技協会は、新型コロナウイルスの影響を考慮し、例年は3日間の大会を、初日のみの開催に縮小することを決めた。19日に基山町をスタートして嬉野市にゴールする11区間101・8キロで競う。

 新型コロナ感染拡大を受けた県の非常警戒措置は7日で解除されるものの、国の緊急事態宣言は3月7日まで延長され、県外在住の大学生が出場できずにメンバー編成が困難なチームもあるため、日程を短縮する。2、3日目に区間がある中高生と女子は、今大会は出場しない。

 5日夜に開いた主催者会議で最終決定した。佐賀陸上競技協会の末次康裕会長(78)は「この状況の中、1日目だけでも開催できてほっとしている」と話す一方、「大舞台に向けて練習を積み、大会縮小で無念の思いの選手もいるだろう。来年こそ元気な大会を」と力を込めた。

 新型コロナ感染拡大防止のため、スタートや中継、ゴール地点、沿道などでの応援は自粛を呼び掛ける。開閉会式も縮小し、大会役員や選手ら関係者には体調管理チェックシートの提出を求めるなど予防策を徹底する。(草野杏実)

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