高さ2メートル70センチの世界最大の磁器製座りびな七段飾りに見入る来場者=有田町赤坂のアリタセラ

ドイツ国立マイセン磁器製陶所のひな人形のひな人形=有田町幸平の有田館

伝統技法が美しい柿右衛門窯のひな人形=有田町幸平の有田館

 有田焼のひな人形が楽しめる「第17回有田雛(ひいな)のやきものまつり」が6日、有田町一帯で開幕した。町内約150の窯元や陶磁器店などでは陶磁器の人形や、商家に伝わる段飾りを展示。飲食店では旬の食材を使った期間限定のランチが味わえる。3月14日まで。

 アリタセラ(有田焼卸団地)に飾られた世界最大の磁器製座りびな七段飾りは、高さ2・7メートル。しん窯が3年がかりで製作し、手描きの華やかな染錦のひな人形が目を引く。

 有田館では、名窯のひな人形が楽しめる。香蘭社の作品は、磁器製座りびなの2段飾りでは世界最大。柿右衛門窯や、同町と姉妹関係を結ぶドイツ・マイセン市の国立製陶所が作った男びな、女びなが並ぶ。各店舗では、ひな祭りにちなんださまざまな焼き物を販売している。

 施設や店舗をめぐってスタンプを集めると、抽選で有田焼が当たるスタンプラリーも企画。22カ所の飲食店では、期間限定でひいなランチを提供している。レンタル着物で町を散策するプランも用意している。問い合わせは有田観光協会、電話0955(43)2121。(古賀真理子) 

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