「お灯まつり」で「御神火」をたいまつに移して下山した人たち=6日夜、和歌山県新宮市

 和歌山県新宮市の神倉神社で6日、約1400年前から続くとされる伝統行事「お灯まつり」が行われた。約2千人の白装束の男衆が燃え盛るたいまつを手に急な石段を一斉に駆け降りるのが風物詩だが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で一般参加を取りやめ、神職ら関係者約20人のみで執り行った。

 神社とゆかりの深い熊野速玉大社の神職らが長さ約2・5メートルのたいまつを担いで神倉山に登り、山頂付近の神倉神社で起こした「御神火」をたいまつに移して下山した。

 近くに住む自営業野尻政典さん(62)は「参加するのが楽しみだったが残念。自宅でコロナの終息を祈った」と話した。

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