サッカー・J1サガン鳥栖の運営会社「サガン・ドリームス」の新社長に、県サッカー協会の福岡淳二郎会長が就任することが決まった5日、サポーターからは新経営陣に対し、早期の赤字解消や経営安定を求める声が上がった。

 ゴール裏の応援団体「ノルド」の板山高大代表(37)は「長らく県内のサッカー界に携わってきた福岡氏なら、地域にも密着したクラブづくりを進めてくれそう」と受け止めた。新型コロナの収束は見通せず、今季も試合の入場制限などでクラブ収入の減少が懸念される。板山さんは「大口スポンサー獲得も期待しているが、まずは赤字をなくすために、安定した経営をお願いしたい」と話した。

 サポーター歴25年以上の古川幸宏さん(62)=佐賀市=は、新経営陣の中に佐賀県の幹部が入ったことを「県全体でバックアップしようという思いを感じた」と評価。「昨年全国大会でダブル優勝したアカデミー世代の人材が、将来輝けるようなクラブに育ててほしい」と、育成世代の強化を継続するよう注文した。(山口源貴、松岡蒼大)

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