若者の投票率向上に関する講演があった合同会議=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 佐賀県と20市町の選挙管理委員長や明るい選挙推進協議会会長らによる合同会議が5日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれた。今年は県内各市町で選挙が控えていることを踏まえ、若者の投票率向上に向けた戦略を探った。

 会議では、総務省の主権者教育アドバイザーで、愛媛県松山市職員の大隅哲平さんが講演した。大隅さんは松山市の選挙管理委員会に配属されていた際、2013年の参院選で松山大のキャンパス内に期日前投票所を設置した。さらに学生を「選挙コンシェルジュ」に認定するなど、若者を巻き込んだ啓発を進めた。講演ではこうした経験を紹介し「当時は手作りでできることをやった。何か仕組みをつくることが大事になってくる」と呼び掛けた。

 新型コロナウイルスの影響で対面形式での活動が難しくなることを踏まえ、インターネットを活用した選挙の啓発活動に注力していくことも申し合わせた。会議には関係者約50人が参加した。講演はオンライン形式で開いた。(岩本大志)

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