自らの営農の取り組みなどを発表する若手農業者=杵島郡白石町の福富ゆうあい館

 武雄杵島地区の若手農業者の集まり、TK4Hアグリマネージメントクラブの「冬のつどい」が杵島郡白石町の福富ゆうあい館であった。クラブ員4人が自らの農業の取り組みや工夫、将来の夢などを力強く発表した。

 集いには、行政やJAなどの関係者、地域の農業者ら約70人が参加した。農業青年の提言の部では3人が発表。白石町でレンコンを栽培する辻田幸介さん(23)は「新型コロナの影響で思わぬ苦戦を強いられたが、作付品目を広げたり、ネットでの販売など、今後もさまざまなチャレンジをしたい」と訴えた。

 武雄市のお茶農家、澤井翔平さん(25)は、静岡県の国立研究所や茶農家で研修した成果を振り返り、「どこにも負けないお茶を作りたい」と決意を述べた。

 プロジェクト発表の部では、白石青年実業会の野口隼汰さん(25)が、「タマネギ産地の再興に向けて」と題し、適正な肥料の量を探った実証実験の結果について説明した。

 例年、各地区で大会が開かれるが、今年は新型コロナウイルスで県大会も中止になった。同地区はこの1年の成果を発表してもらおうと、感染防止対策を徹底して開いた。

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