新型コロナ感染を自分のこととしてとらえ、誹謗(ひぼう)中傷しないよう呼び掛けるポスター=佐賀市役所市民ホール

 新型コロナウイルスの拡大(かくだい)で誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)や差別などが起きていることを受け、佐賀市(さがし)は啓発(けいはつ)パネル展(てん)を開き、人権(じんけん)への配慮(はいりょ)などを訴(うった)えています。
 佐賀市役所の市民ホールでは、1日からパネル展が始まりました。ポスターやメッセージなどを通じ、思慮(しりょ)深(ぶか)く行動するよう呼(よ)び掛(か)けています。15日まで。
 本年度に市内の小中高生から募集(ぼしゅう)した人権啓発ポスター259点のうち、コロナをテーマにした10点を並(なら)べました。感染(かんせん)者が周囲からとがめられる構図(こうず)を暗い色調で描(えが)いた作品が目立ちました。「せきと熱が出ました。僕(ぼく)、何か悪いことした?」「あなたもかかるかもしれないのに」「人はウイルスではありません」の言葉を添(そ)え、感染を恐(おそ)れるあまり心ない言葉で人を傷(きず)つける愚(おろ)かさを伝えます。
 久保田(くぼた)公民館が企画(きかく)して小中一貫校(いっかんこう)思斉館(しせいかん)の生徒が書いた医療従事(いりょうじゅうじ)者への応援(おうえん)メッセージも展示(てんじ)しています。(2日付15面・大田浩司)

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