決意を記した色紙を掲げ、将来の夢や目標を発表する生徒=多久市の東原庠舎中央校

 多久市の義務教育学校・東原庠舎中央校で4日、将来の夢や目標を発表する「志学式」が開かれた。4月で最上級生になる8年生(中学2年)91人が、なりたいと思う自分の姿や職業について理由を添えて語り、「みんなを笑顔にする」「人の役に立つ」などと志を掲げた。

 将来を展望し、卒業までの1年を大切に過ごそうと昨年から始めた。思いを伝える言葉を記した色紙を掲げながら、一人ずつ順番に発表した。

 友だちや家族から励まされたり、転校してきた時に優しく接してもらったりした経験を理由に、「周りの小さな変化にも気付ける人になる」「思いやりを持って行動する」と抱負を語った。人を助けて笑顔にしたいと、助産師や看護師など具体的な職業を挙げて夢を語る生徒もいた。

 保護者代表の大野千晴さんは「あなたたちが生まれた時は家族みんなで喜んだ。幾つになっても心配は尽きないけれど、自信を持って歩み、困った時には頼って」と励ました。式の最後には全員で声をそろえ「努力を惜しまず、いつまでも夢を追い求める」と誓いを唱えた。(谷口大輔)

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