佐賀県剣道連盟(佐賀市)が長年にわたって税務申告をしていなかった問題を受け、県スポーツ協会が50の加盟競技団体に対して行った調査で、別の1団体が所得税の源泉徴収をしていなかったことが4日、分かった。協会は、適切な税務処理を行うようにこの団体を指導した。

 剣道連盟の問題が発覚した1月28日から調査を始め、3日までに加盟団体の9割から回答を得た。

 このうち一つの団体が、職員への給料の支払い実態があったにもかかわらず、源泉徴収を行っていなかった。一方で、剣道連盟のように、昇段審査などの試験料で、消費税の申告が必要となる一定額以上の収入を得ている団体はなかった。

 協会は今後、研修会などでコンプライアンス(法令順守)意識を高め、再発防止を図る。(山口源貴)

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