簡易補助担架で同級生を乗せて運ぶ生徒たち=唐津市の第五中

簡易補助担架づくりを行う生徒たち=唐津市の第五中

 自然災害時の人命救助や自分の身を守るための防災教育が4日、唐津市和多田用尺の第五中で開かれた。自衛隊佐賀地方協力本部の隊員17人が実演し、1年生120人が簡易補助担架作りやロープの結び方などを学んだ。

 防災教育は県教委の事業で、同校は校区ごとに指定される本年度の防災指定校の一つ。同校から同本部に授業の支援を依頼した。

 竹ざお2本に毛布を絡めた簡易補助担架作りでは、隊員たちの見本の後に生徒たちも実演。手際よく進めた。ロープワークでは救助の現場で用いられることが多い「もやい結び」「本結び」「巻き結び」の3種を学んだ。展示コーナーでは自衛隊の移動用トラック、物資などを運ぶ大型トラックが並んだ。生徒たちは車両に乗り込み、装備などを興味深く眺めた。

 同本部唐津出張所の竹村亮太所長は「災害時は学んだことを生かして」とあいさつ。竹尾祥さんは「ロープの結び方は普段の生活で応用できそう。貴重な体験ができた」と感想を述べた。(成富禎倫)

このエントリーをはてなブックマークに追加