左手が瀬戸口洋さんの作品「奮勁」=佐賀市の佐賀大学美術館

右2点が立川景子さんの作品=佐賀市の佐賀大学美術館

 県高校教育研究会書道部会(瀬戸口洋会長)による作品展が、佐賀市本庄町の佐賀大学美術館で開かれている。県内の高校で書道を指導する教諭ら32人が、迫力あふれる大作など56点を並べる。7日まで。

 調和体30点や漢字13点など、5部門の作品を出展する。唐津東高の立川景子教諭(39)は金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」の一節を作品にした。薄めた接着剤で書いた字に唐津や鳥取の砂を乗せた砂文字を取り入れている。佐賀北高通信制の平薮遥さん(30)は、にぎやかな線質が印象的な少字数「僮心(どうしん)」を展示。「子ども2人が暴れている様子をイメージして子ども心を表現した」と話す。

 佐賀学園高の瀬戸口会長(60)は、縦140センチ×横350センチの大作「奮勁(ふんけい)」で明るい未来を祈る。「書体や書風もバラエティーに富み、見応えある展観になった。明るい作品に触れて元気になってもらいたい」と話していた。

 7日午後3時からは瀬戸口会長が解説する講評会を開く。県高校臨書展の優秀作の展示も併設している。(花木芙美)

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